１歳児クラスのだいちチームでは、4月から朝の体操やリズム遊びを定期的に取り入れてきました。クラスの半分以上が、初めての保育園生活。入園してから約半年が経ち、すっかり保育園での生活に慣れてきて、1人遊びから少しずつ周りが気になるようになり、お友達の存在に気づき始めてきています。

最近は、言葉の発達も目まぐるしく「〇〇ちゃん、行こ！」と子ども達だけで、遊びが広がるようになり一緒に遊び楽しんでいます。もちろん、あちこちで喧嘩も多発していますが、、、（笑）

そこで、リズム遊びの中で『手をつなぐ』が出来たら楽しいな。との思いから、U先生の考案で、ちょっとシュールな絵本。猫が1匹づつ出てきて「手をつなぎましょう」と手を順番に繋いでいき、最後には大きな輪になる面白いお話を読み聞かせて見ることに。

その後、絵本と同じセリフ「手をつなぎましょう」と言いながら、子ども達を順番に呼んで手を繋いでいきました。

すると、とっても興味津々で嬉しそうに手を繋ぎ始めています。お友達と手を繋ぐって、なんだかちょっぴり難しいけどこうするのかな？と手を合わせていきます。

ひとり、ふたりとお友達が増えていき、上手に大きな輪ができました。

保育士と一緒に手を繋いだ子の嬉しそうな顔や見上げる表情がなんとも可愛らしいです。

今度は、手を繋いだまま、歌を歌いながらゆらゆらしてみる事にしました。

『手をつなご〜みんなで手をつなご〜♪ほ〜ら、ほ〜ら、大きなお鍋が出来ました♪』とリズム遊びに繋げていきます。途中で手を離してしまう子もいますが、隣の子が繋ぎなおしてあげたり、友だち同士の関わりも自然と生まれ、とっても楽しい活動になりました。

運動会でも、しっかり手を繋いで参加。お友だち大好きなだいちチームです！

ぎゅっと握った小さな手が、「それはきっと君と僕が友だちになったって証拠」ですね。