今年は戦後78年です。戦争を知る人が少なくなっていますが、私たちは子どもたちに広島であった悲しい歴史と共に、日常にも平和があることを感じてほしいと、平和について考える時間を設けました。平和の集いでは「へいわってどんなこと？」という絵本を見て、みんなで平和について考えました。子どもたちに「みんなが思う平和ってなんだと思う？」と問いかけてみたところ、「ママとお風呂に入れること」「プリキュアを見れること！」「保育園に行けること」などたくさんの意見が上がりました。保育士も子どもたちも、当たり前に過ごしているいつもの生活が幸せなのだと改めて感じることができる会でした。

写真は廿日市保育園の年長さんと一緒に、平和の祈りを込めて作った作品です。地球の海の部分はみんなの手で塗り、陸の部分はみんなが折った折り鶴でできています。そしてその地球の周りには子どもたち一人一人が手をつないで立っています。

世界が平和になりますように、みんなと仲良く過ごせますように☆そんな祈りが詰まった素敵な作品になっています🌎✨

くじらチーム保育士の、チームだよりの一文です。

「子どもと共にいろいろなことを感じることができる」

平和だからできることだと、あらためて考えることができました。